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ワンハンドシュートが入りません。原因は?

ワンハンドシュートが入りません。どうすればいいですか?

『コーチ、シュートが入りません。どうしてですか?』

こんな質問をしてくる子がいます。

その答えは、『もっと練習しましょう。』

ただそれだけです。

でも、いくらシューティングをしても、伸びる子と伸びない子がいます。

やはり、シュートフォームを意識して繰り返し練習している子は最終的によく入る様になります。

では、差が付いた子達の違いはどこにあるのか。

まず、一番大事なポイントは

構えができているか!

というところです。

タイミングの説明をすると

ボールキャッチが

シュートが

ボールキャッチ~シュートまで、ワン、ツー(1,2)

のタイミングでシュートを打つわけです。

シュートがバタバタしている子は、1のタイミングでシュートの構えが作れていない子が多いです。

1で、ボールをキャッチしてもシュートを打つ手のひらはゴールに向いてない、下(コートの床)を向いている。要するに手首が返っていない状態。

その構えから、2でシュートにいくわけですから、2のタイミングの動作が忙しくなります。2のタイミングから手首を返すのでボールにうまく力が乗らない事になります。

質の高いシューティングをするならば、ボールを受けて体を縮める(膝を曲げる)1のタイミングでしかり、シュートの構えを作っておく。(初心者、低学年などは構える位置は腰の高さからでもよい)

しっかりした構えをしたうえで、2のシュートを打つ動作に入って、しっかりボールをリフトしフォロースルーをすることでボールに回転を掛けます。

以上の事を意識して練習するのとしないのでは、個人の伸び方、シュート確立に差が出ます。

ランニングからのオーバーレイアップシュートに関しても同じことが言えます。

ドリブルをしてゴールに向かっていき、1,2のステップでレイアップシュートを打つのですが、1のタイミングでしっかり方の上で手首を返してボールを担げている子は良く入りますが、2のタイミングからボールを構えだす子は入りません。シュートを狙う余裕がありません。

シュートがバタバタして入らない子は、そこに気づいて欲しいです。そこを指導しましょう。

>「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「プレイヤーズファースト」を尊重した、目先の勝利に捉われない長期的視点に立った指導の推進をし、バスケットを楽しみ、打ち込める環境作りと、日本全体の競技力の向上を目指します

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