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ディフェンスを楽しいと思える選手になろう

ミニバスの楽しさは?

ミニバスケットボールの楽しいところは?

とたずねると、1番に出てくる言葉は

「シュートが入ったとき」

と答える子が多いと思います。

シュートをして、リングにも触れずに入ったときの音!

気持ちいいです。

ミニバスをしている子たちに、バスケットの楽しさはとアンケートをすれば、間違いなく、「シュートが入ったとき」は上位、いや1位確定かなと思います。

では、例えばその仮想アンケートの結果で、「ディフェンスが楽しい」と答える子がどのくらいの割合でいるか考えると、少数派の意見かなと予想します。

しかし、私の考えは、その「ディフェンスが楽しい」という少数派の子は間違いなく

バスケットボールが好きで

バスケットボールというスポーツを理解して

バスケットボールの楽しみ方を知っている

選手に育っていると思います。

ディフェンスを楽しむ

バスケットボールは全般的にオフェンスが楽しいのは、みなさん同じ意見だと思います。

遠い所からシュートを入れたり、ドリブルでディフェンスを抜いてシュートを入れたり。

しかし、それは、ディフェンスが真剣に守ってくれているから成り立っているのです。

いろんなチーム、いろんな人とバスケットボールをプレーする機会があると思いますが、適当なディフェンスをするチーム、人とプレーしても何か物足りない感覚になりませんか。

ディフェンスの楽しさを知らない人は、ディフェンスを真剣にやったことがない人だと思います。

ディフェンスの練習メニューは、地味で基礎練習ばかりで、疲れるし、楽しくない事が多いです。しかし、その練習の成果を自分で感じるディフェンスができたら、少しずつディフェンスというプレーが楽しくなってくるのです。

例えば

練習で、真剣にフットワークをこなします。真剣にディフェンスの姿勢を意識して取り組みます。

結果、必ずオフェンスプレーヤーに嫌がられるディフェンスが出来る様になります。

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何度も何度も、スクリーンアウトを口うるさく指導されながら、リバウンドの練習をします。

結果、必ずどんなに相手が大きな選手でも、リバウンドが競えるようになって、10人いるプレーヤーの中で、たった一人だけがボールを自分のものにできるプレーヤーになれます。

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そうです、ディフェンスは練習を真剣にやればやるほど、結果がついてくるのです。

真剣に攻めてくるオフェンスのドライブを止めた瞬間!

しっかりとスクリーンアウトして相手を押さえ込んで、リバウンドを取った瞬間!

相手のオフェンスを読み切って、パスカットした瞬間!

最高に気持ちいいのです。

私は、そんな瞬間が楽しくてしかたないです。

バスケットボールを楽しむ

バスケットボールを始めた頃は、全般的にオフェンスが楽しくてしかたないですが、ディフェンスの知識と技術を知ってしまうと、間違いなく、もっと楽しくなります。

>「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「プレイヤーズファースト」を尊重した、目先の勝利に捉われない長期的視点に立った指導の推進をし、バスケットを楽しみ、打ち込める環境作りと、日本全体の競技力の向上を目指します

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