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ミニバスで1対1がうまい選手とは

ミニバス世代でよく見かける光景

1対1を始めると、

  • ずっとドリブルで動き回る。
  • パスをしない。
  • まわりが見えていない。
  • 球離れが悪い。
  • 無意味に突っ込む。
  • シュートセレクトが悪く、体勢の悪いシュートで終わる。

本人は頑張っているつもりだが、修正してあげないといけない所がたくさんあります。正直、1対1がうまい選手とは言えません。

シュート練習で良くシュートを決める選手。それだけなら、ただシュートがうまいだけの選手です。

では、11がうまいと言われる選手というのはどんな選手なのか。

  • マッチアップの相手との駆け引きがうまい選手。
  • 1対1が出来るか出来ないかの判断や、1対1の途中でシュートまでいけるのか、そうでないのかの判断が出来る選手。
  • シュートフォームが綺麗な選手。
  • 決して強引に自分だけでシュートにいかず、視野を広くしてチャンスマンにパスをさばける選手。

です。

ディフェンスでも1対1は重要です。

  • すぐに反応(動ける)姿勢を作れる選手。
  • オフェンス、ディフェンスの切り替えが速い選手。
  • 粘り強く諦めないディフェンスが出来る選手。
  • 常にスクリーンアウトが出来る選手。
  • 他のチームメイトのヘルプにいける選手。

です。

11がうまい選手になるには、どうしたらよいのか。

ドリブル、パス、シュート、バスケットボールの基本スキルを根気よく練習しましょう。

その上で練習や試合の時に

  • ボールが回ってきたら、どんどん1対1を仕掛けましょう。
  • 綺麗なシュートを打てるようにしましょう。
  • 無理ならパスをさばく事を覚えましょう。
  • 自分からチームメイトのチャンスをメイキングしましょう。
  • 攻撃的な姿勢(正しいスタンス)でディフェンスをして相手にプレッシャをかけましょう。チームメイトのピンチを感じてヘルプディフェンスが出来る様に準備をしましょう。

ミニバス世代で、基本スキルというハード面と、知識・判断力というソフト面を身につけて、本当の1対1を覚えれば、チームのエースになれるでしょう。

そんな選手になりたいと思って下さい。

そんな選手に育ててやりたいと思って下さい。

それが出来れば、日本のバスケットボール界の未来は明るいです。

>「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「プレイヤーズファースト」を尊重した、目先の勝利に捉われない長期的視点に立った指導の推進をし、バスケットを楽しみ、打ち込める環境作りと、日本全体の競技力の向上を目指します

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