今回は、走れない、飛べない、ピポットでふらつくなど、下半身のバランスについてお話しましょう。
私の指導するミニバスクラブの子供たちにもたくさんいるんですが、アップのランニングや、フットワークの時、もちろんすべての走る場面において、ドタドタ足音を立てて走る子がいます。やはりそんな子は、走るのが苦手だったり、動き自体が重たい感じがします。それを見て、ムム!と感じたコーチアフロは、そんな子達が少しでもフットワークが軽くなるように、少しでも早く走れるようにしてやりたいと考えます。
まずは、分析します
基本、ステップが重たい子は
- 走れない
- 飛べない
- 止まれない
- バランスが取れない
- トータルすると動けない
ないないオンパレードです。そして良く観察すると、共通点があります。
それは・・・運動する時の足裏の使い方。スッテプが重たい子は、何をするにも『かかと』からなんです。
流石に走るのに、かかとだけ使って走っている子はいませんが、足をつくとき、かかとからなんです。
つまり、運動全般的に後ろ体重なんです。なので、走った時にドタバタ足音がなったり、踏ん張るときにかかとでバランスをとってしまったり。ピポットを靴裏全体でしてしまってうまく回れなかったりしてます。当然、ジャンプも飛べない状態なのです。
それを解決するにはどうすれば良いか。
その子達のバスケットボールの動きを良くするには。
子供たちに難しい事をいっぱい説明しても、理解できないと思うのでコーチアフロはこんな説明をしました。
運動ができる子に近づく 神コツ!
みんなが履いているバスケットボールシューズの靴底をよーく見てみよう。
どう?どこの部分が大きいかな?
そう、つま先の部分が大きいよね。
バスケットボールはつま先を良く使うから大きくなっているんだ。
どんな練習をする時もつま先を上手に使えるようにしよう。
つま先を使うという事は、即ち何をする時も踏ん張りがきくという事。じゃ、どうすればつま先体重になるのか。
膝を曲げて、バスケットの理想の姿勢をするのです。がっつりバスケットボールシューズのつま先部分に体重がかかります。
子供たちには、おうちの人が用意してくれた大切なバスケットボールシューズを使っているのだから、大切に上手に使えるように伝えます。その様に伝えることによって、指導者がよく口にする『姿勢がわるいよ』系のアドバイスがどういう意味なのか理解してくれるはずです。
まとめます。
バスケットボールシューズの特性と使い方の説明をすると、姿勢、スタンスを作る理由がわかる!
という事でした。
今回の神コツどうでしたか?
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