ミニバスの指導をしていて、保護者の方からの要望を聞くことがあります。
よく聞くのが
- もっとパスを回せる指導を
- スクリーンプレーは教えないの
- セットプレーはしないんですか
など、私もそう思います。
しかし、もっと大切なことを忘れていませんか。
キツイ言葉ですが、
チーム全体、個人(自分の子供を含む)がバスケットの基礎スキルができていると思いますか。
と言いたい。
試合をしても勝てないし、バスケットになっていないと思っておられるのだと思います。
スクリーンプレーをおしえて、スローインからのセットプレーが練習出来たら高確率に点を取れるチームになる事はわかっています。
しかしながら、普段の練習、試合を見ていてお気づきになりませんか。
- パスをしっかりできない、キャッチできない
- シュートフォームはガタガタ、シュートセレクトがむちゃくちゃ
- オフェンス、ディフェンスのスタンスもできていない
- ドリブルスキルも上がっていない
- 1対1ができない
そんなチームに、スクリーンだのセットプレーだの教えても、結局プレーが続かなかったり、最終シュートすら打てない決められない結果で終わってしまいます。練習をするにも、思うような練習になりません。
まずは、個人の基礎スキルを上げないと。
だから、私の練習メニューは基礎練習を基本にやっています。試合もパスランからの1対1が基本の攻め方です。
ミニバス世代ではそれでいいのです。もっともっと、個人のスキルを上げることを重要視するべきです。
それは、ハンドリングやドリブルスキルなど身体的な要素だけではなく、判断力やプレーの知識、試合の勝ち方など非身体的なスキルも含めます。
JBAでも世界に通用する選手育成を目標に
【強い1対1ができる選手】を育成しようと掲げています。
ミニバス世代で個人スキルを身につけた選手は、ステップアップしていくにつれて、間違いなく良い選手になっていきます。
たとえミニバスで良い成績を出せなくても、将来に向けて基礎スキルを身に着けることを優先します。
保護者の皆さん、ご理解ください。
ちなみに、基礎スキルが高い子達増えていくチームは自然と強くなります。
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