バスケットボールで活躍するには、いくつかの要素が必要です。
その一つに
長く走れる持久力
瞬間的に走れる、ダッシュ力(瞬発力)など
走れる力、走力です。
いろんな世代のバスケットボールの試合を見てきましたが、やはり世代に関係なく走れる選手というのは、目立つし活躍しています。カッコいいです。
オフェンスについては、誰よりも速く、誰よりも前に走ってパスをもらいゴールに届けます。
しかも、走れる選手は足が動くという事なので、ディフェンスもできちゃいます。
やっぱり、バスケットボールは足がしっかりしていないとできないスポーツなんですよね。
私が指導しているミニバスクラブにも、走りが速い子、正直あまり走るのが得意ではない子がいます。
その子達を見比べて分かったことを意識して練習させてます。
走れること走れない子の違い
いろんな子供たちを見てきて走れる子と、走れない子の違いは凄く簡単なことでした。
- 走れる子は、しっかり膝が上がって、1歩が大きい(大股)
- 走れない子は、膝が上がらず、1歩が小さい(小股)
という事。
私自身、社会体育の場でバスケットボールをしていても、10代20代の子とプレーすると、バスケットボール的に速い!と思うプレーヤーは1歩が大きい。
ミニバスの子供たちも、そんな選手になってもらいたいので、走る練習のたびに声をかけてます。
走れる選手になるには
『大股で!1歩を大きく!』と声掛けをします。
しつこいようですが!
『大股で!1歩を大きく!』
子供たちには、大股で1歩を大きくして、しかも速く足を動かしたら、誰でも速く走れるようになる!と言っています。熱意をもって!熱く伝えてます!
単純に考えて理屈はあってると思います。
では、どうすれば大股で1歩を大きく速く足を動かせ様になるのか!
陸上部的な理論は・・・
実は勉強不足でわかりません(´;ω;`)ウッ…
子供たちに変化が
でも、でも!本当に単純に、小股で膝が上がっていない子達に
『1歩を大きく!』
『もっと大股で走る!』
『足を速く動かす!膝を上げて、もっと腕を振る!』
と声をかけ続けると、子供たちに変化が出てきました。
1歩1歩大きく足を踏み出せるようになってきた子は、スピードが上がってます。
走っている姿もカッコよくなってきています。
以前は、小股で足も上がらず、ちょこちょこ足を動かして前に進まない。そんな子が、大きくダイナミックに走るようになってきました。
チームとして、もちろん個人として、プラスになってきていることは間違いないです。
正直、この『1歩を大きく』『大股で』『膝を上げて、腕を振る』と言うのが正しいコーチングなのかは疑問ですが、結果はあらわれてます!
人より走れないと思っている選手がいたら、意識して試して下さい。
走れる選手はカッコいいです!
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