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バスケットボールE級コーチライセンス完全取得ガイド

この記事にたどり着いたあなたは

JBA公認E級コーチライセンスの取得を考えている方だと思います。

そんなあなたの為の

【バスケットボールE級コーチライセンス完全取得ガイド】です。

 

JBA公認E級コーチ養成講習会の概要

JBA公認指導者ライセンスをお持ちでない方で、

ミニバスの指導者を目指す方や、バスケットボール専門外の顧問教員(中学・高校)の方はJBA公認E級コーチライセンスが必要です。

現在、E級コーチライセンスの取得は、JBA公認E級コーチ養成講習会を受講する必要があります。

2019年度からコーチライセンス制度が改定され、JBA公認E級コーチ養成講習会は、

eラーニング】というインターネットを使ったオンライン講習で受講することになっています。

この記事では、最短3日間で取得手続きを済ませる事ができる事についても説明しています。

eラーニングでは、バスケットボールの指導をする上で必要になる基本的な内容を学ぶことができます。

それでは簡単に、JBA公認E級コーチ養成講習会【eラーニング】の概要を確認します。

養成の目的

E級コーチ養成の目的は

✔︎初めてコーチになったとしても、指導者として最低限の行動がとれる人材を養成すること。

✔︎プレーヤーにとって安心・安全な環境を確保するとともに、効率的・効果的な指導ができるコーチを養成すること。

となっています。

受講条件

4月1日現在で

15歳以上の人

受講方法

eラーニングによる【オンライン講習】

標準受講時間は、約3時間程度です。

個人のインターネット環境で受講するので、少し個人差はあります。

講習内容

講習内容、進め方はオープニング動画を見た後に、1章~6章で構成されている講義を読み進めていきます。

1章 バスケットボールってどんなスポーツ?

2章 練習におけるコーチの役割と行動

3章 コーチの役割とは?

4章 安全管理

5章 ゲームにおけるコーチの役割と行動

6章 コーチの倫理(モラル)とは?

(各章の最後には、章末テストがあります。)

6章まで終わると、クロージング動画があり

最後に【認定テスト】、アンケートをして終了になります。

合格条件

講義の最終に認定テストを受けます。

その合格条件ですが以下の3つの条件になります。

1.アンケートを含む、すべての内容を受講すること

2.各章の章末テストで全問正解すること。(10問中10問)

3.認定テストで35点中28点以上正解すること。(8割以上)

申込方法と受講料

申込みの方法は

あらかじめ、【TeamJBA】に登録を済ませていることが前提になりますが、

TeamJBAにログインして申し込みを行います。

受講料は

2,000円(税別)になります。

申込受付期間と受講期間

申込受付期間

各年度【41月中頃となります。オンラインですので、随時申込可能です。


受講期間は

申込完了日の翌日~30日間に受講してください。

受講期間内なら、個人の都合により一時中断しても、分割して受講することは可能です。しかし、受講期間内に終了しないと不合格になります。

受講に際して、

バスケットボール指導教本 改訂版 上巻 2,100円(税別)が必要になります。

受講前に必ず、書店またはオンラインショップなどで準備をして下さい。

以下の購入リンクから購入可能です。

 

eラーニングに合格すると

おめでとうございます。晴れてeラーニングの認定テストに合格したあなたは、

次の手続きに進みます。

登録料と資格有効期間

認定テストに合格すると、翌日に合格のメールが届きます。

その後、JBAのコーチ登録の手続きをオンラインで行います。

登録料は

1,000/4年間が必要です。

資格有効期間は

受講年度を含めた4年間です。

その他情報

はじめてライセンスを取得した方は、JBAからカードケース付きのネックストラップが送られてきます。

しかし、E級コーチは登録証(カード)は発行されませんので、TeamJBAでPDF登録証を出力、印刷してカードケースに入れて携帯することになります。

そこは悲しいですが、カードではなくプリントアウトした紙になります。

JBAからカードの登録証が発行されるのは、D級コーチ以上になります。

ちなみに、JBAのコーチは

E級から始まり、D級・C級・B級・A級・S級がありますが、上級ライセンスを取得するにはE級から順番に上がっていく必要があります。

という事は、E級ライセンスを取得したあなたは、D級コーチ養成講習会の受講申込が可能になりました。

E級コーチライセンス登録までの費用

JBA公認E級コーチ養成講習会受講からE級コーチライセンス登録までにかかる費用は

  • 受講料2,000円+消費税
  • テキスト代(指導教本・上巻)2,100円+消費税
  • コーチ登録料 1,000円/4年間

合計5,510円(税込)が必要です。(各支払いの手数料、送料は含みません)

最速3日で取得可能

E級コーチライセンスを取得するための詳細を確認してきましたが、

eラーニングで受講できるメリットとしては、

【自分都合で進められる】

というのが1番に上げられます。

そこの利点を活かせば、最速3日でE級コーチライセンスの登録まで進めます。

流れとしては

1日目 申込をする(23時までに)

2日目 eラーニング受講、合格(23時30分までに受講終了)

3日目 朝8時に受講終了(合格)メール受信、登録手続き

となります。

E-1級コーチ・E-2級コーチライセンスをお持ちの方は

既に、E-1級・E-2級コーチライセンスをお持ちなら、現行のE級コーチのeラーニング講習を受講することなく、D級コーチ養成講習を受講することができます。

2018年度までにE-1級・E-2級コーチライセンスを取得されている方は、2023年度まで有効です。

しかし、E-1級・E-2級コーチライセンスの有効期限は2023年度までになりますので、

2024年度以降、指導者の継続を希望される方は、E級コーチに切り替える必要があります。

その場合は2023年度中にeラーニングを受講しなければなりません。

最後に

合格の結果メール受信後、1週間以内に登録手続きと登録料の支払いをするようにして下さい。

注意してほしいのが

登録手続きと登録料の支払いを済まさないと「JBA公認E級コーチライセンス」が付与されません。

eラーニングは【自分都合】で進められますので、やらなければならない手続きを後回しにしてみたり忘れてしまう事がありますので、気をつけて下さい。

そこがeラーニングのデメリットかもしれませんね。

コーチライセンスの取得には、時間とお金が発生します。

必ず、最終のコーチ登録まで確実に完了してください。

では、検討をお祈りいたします。

 

※JBA公式ページリンク:JBA公認E級コーチ(eラーニング)取得ガイド」で詳しくご覧いただけます。

 

>「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「プレイヤーズファースト」を尊重した、目先の勝利に捉われない長期的視点に立った指導の推進をし、バスケットを楽しみ、打ち込める環境作りと、日本全体の競技力の向上を目指します

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