実は、ミニバスケットボールの規格が代わるかもしれないという話です。
現在、ミニバスケットボールのルールとしては
使用球は5号球
バスケットゴールの高さは260センチ
コートが一般よりも少し短く、フリースローの距離も短い
などとなっています。
そのルールを変更するだろうという話を耳にしました。
正直、JBAからの発表でもないし、関係者の話でもない非公式の情報なので、
想像の範囲で記事にします。
でも、そんなに遠くない話ではないかなと思ったりもします。
変更点は
使用球を5号球から6号球に(男女共)
バスケットゴールの高さが、一般と同じ305センチに
おそらくフリースローの距離も一般と同じ
こんな内容でした。
いわゆる、ジュニア世代も一般と同じ条件でプレーさせようというのが狙いだと思われます。
あくまでも非公式の予測を含めた内容です。
この規格変更はこれからのジュニア世代に取って大きな変化と意味を持つことは間違いなく、日本のバスケットボール界の革命的な変化だと思います。
規格変更による、メリットとデメリットを考えます。
メリット
規格変更によって、メリットあるのか。
はっきり言います。
あります。
現在の制度だと、ジュニア世代から中学生になった時に、ゴールが高くなりボールのサイズが大きくなります。
特に男子に関しては、5号球から7号球へと変化しますので、それまでに身につけてきた感覚と中学バスケの差がありすぎます。
その点、ジュニア世代から一般の規格で(ボールは男女共に6号球と予測します)バスケットボールをプレーすることは、そのギャップを無くす事が出来るので、ステップアップしやすくなります。
また、日本の選手が海外の選手と同じように闘って行くためには、ジュニア世代から同じ条件でバスケットを覚えていく事が重要になってくる為です。
しかし、ボールも大きくなって、しかもゴールが高くなるとシュートが届かなくなる選手が・・・
という声が聞こえてくるかと思いますが、実際、やらせてみればシュート一つをとっても、体全体を使わないと届かないので体の使い方が上手くなると予測されます。
デメリット
規格変更によるデメリットは
メリットにも書きましたが、やはり、体が小さく力のないジュニア世代なので、シュート、パスが届かなくなるという懸念があります。
特に小学校低学年となれば、はっきり言って現在の規格でもきつい子がほとんどではないかと思われます。
それに伴って、バスケットボールを始めてくれる子供が減っていくのでは。
バスケットボールをしていて、シュートが入らないと面白くないですから。
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メリット・デメリットの中間を取るには
メリットとデメリットを上手く組み合わす事は出来ないのか考えてみます。
やはり、バスケットボールを始めたいという、低学年世代の事を考えると、現在のミニバス規格は残してもらいたいと思う。
しかしながら、これからの日本のバスケットボールを考えると、ジュニア世代の一般規格というのは間違いなく良い方向で必要な事。
その両方を満たすには
U-10とU-12のカテゴリを設けるといいのではないか。
U-10は現行のルール、規格を適応
U-10では、やはりバスケットボールを楽しくプレーして少しでもバスケットボールになれてもらいたい世代であるので、現行のミニバスというのは大切なカテゴリではないかと思う。
U-12から一般の規格を採用
U-12では、早い段階から一般規格のバスケットボールをプレーすることにより、効率的にバスケットボールを扱う体の使い方を覚え、日本全体のバスケットボールのレベルアップにつなげる。
ということになるのでは。
そうなれば実際に、ジュニア世代を指導するチームを運営する上で、2つの規格の準備をしなくてはならないが、その話は別の議論と考えよう。
まとめ
非公式な情報と、私的な予測でこれからのミニバスケットボールを考えてきたが、ミニバスが6号球305センチになるという話は、そんなに遠くない話だと確信している。
チーム運営など不安要素もあるが、どちらかといえば前向きに考え、楽しみな規格変更だと私は思う。日本の子供たちはまだまだ秘めた力を持っているはず。
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