お気に入りの記事があれば、facebook・Twitter・LINEなど、SNSでシェアをお願いします

ミニバス|オールコート練習メニュー【一人速攻練習】

 
ボールを共有しない練習メニューを探しています。
「オールコートを使った、個人練習メニューで何かいいメニューはありますか」
そんな、指導者に紹介する練習メニューです。
 
 

部活のバスケ、ミニバスの練習など、

新型コロナウイルスの感染予防を常に考えながら、練習メニューを考えることが必要になっています。

 

一人に1個ボールをあてがって、ハンドリングやドリブル練習、シューティングなど、

ボールを他のプレーヤーと共有しないようにしているチームは多いはず。

パスを多用する練習や、ディフェンスをつけた練習ができない中で、

いかにして、実戦に近い練習ができるかを考えます。

しかも、一人で始めて、一人で完結するメニュー。

 

今回は

【一人速攻練習】を紹介します。

 

一人速攻練習

今回、紹介する練習メニューは、

【一人速攻練習】です。

一人メニューになります。

 

必要条件

・人数は、1名〜数名まで

・コートは「オールコート」

・ボールは一人1個

・練習の終わりは、インゴール数または時間設定


練習の目的

・ロングパスの精度を上げる

・パス&ランのリズムを覚える

・ルーズボールのキャッチ及びパスキャッチのハンドリングを上げる

・パスキャッチからフィニッシュまでのリズム、スピード、正確性を上げる
 

練習の仕方

練習方法は簡単、単純。

バックコートのベースラインよりから

フロントコートにボールを飛ばします。

ボールを飛ばしたプレーヤーは、すぐに自分でキャッチしに走ります。

キャッチできたら、フロントコートのゴールにドライブしてシュートします。

 

ただ、これだけ。

 

取り組み方のコツ

この練習の取り組み方のコツとして

自分で始めて

自分で終わるメニューなので

自分のさじ加減で、生きた練習になったり、死んだ練習になったりします。

自分に厳しく、取り組みましょう。

 

先に練習の目的を書いてました。

・ロングパスの精度を上げる

・パス&ランのリズムを覚える

・ルーズボールのキャッチ及びパスキャッチのハンドリングを上げる

・パスキャッチからフィニッシュまでのリズム、スピード、正確性を上げる

 

まずは、

【ロングパスの精度を上げる】

バックコートからフロントコートまで、ボールを飛ばすパスの練習になります。

一人で飛ばして、自分でキャッ

チするということで、

飛ばしすぎるとボールはコートから出てしまいます。自分が走って取れるギリギリのパスを意識します。

少し条件をつけるのも良し!

・ワンバウンドでキャッチ

・ツーバウンドでキャッチ

など。

 

【パス&ランのリズムを覚える】

ボールを飛ばしたら(パスをしたら)すぐに走ります。

ボールをフロントコートに飛ばせばそれで終わりではないです。

それは実際のゲームでも同じです。

パスをしたら、すぐにダッシュができるようにしましょう。

 

【ルーズボールのキャッチ及びパスキャッチのハンドリングを上げる】

うまく距離の調整ができないうちは、飛ばしたボールはルーズボールのような扱いになります。

うまく距離の調整ができなくても、頑張って取りにいきましょう。

ボールがうまく条件にあった飛ばし方になれば、しっかりキャッチしてマイボールにしましょう。

ハンドリングスキルの向上につながります。

 

【パスキャッチからフィニッシュまでのリズム、スピード、正確性を上げる】

飛ばしたボールをキャッチすれば、ゴールに向かってフィニッシュをします。

確実にボールをキャッチしたら、その時の体の向きや、重心を考えて、

早くフィニッシュができるように

スピードが落ちていれば【スピードを上げる】

キャッチ時にスピードがついていたら【スピードをコントロール】

できるように、

必要なドリブルや、ステップを選択しましょう。

そして、正確にシュートをするようにします。

 

まとめ

一人でやるメニューなので、

生かすも殺すも

取り組むプレーヤーのやり方で変わります。

ただ単に、流してやるのではなく、ゴール設定(目標設定)を作って進めるといいかもしれません。

コロナで大変な世の中ですが、できることをコツコツと練習していきましょう。

ブログランキングに参加しております。良ければ下のバナーのクリックをお願いしますm(__)m


ミニバスケットボールランキング

>「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「プレイヤーズファースト」を尊重した、目先の勝利に捉われない長期的視点に立った指導の推進をし、バスケットを楽しみ、打ち込める環境作りと、日本全体の競技力の向上を目指します

CTR IMG