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【シュートの上達を見える化する!】おすすめミニバスシュートドリル

ずばり!シュートが入らない!
子供達が楽しくシュートがうまくなる練習はありませんか?
そんな、悩みを持っているコーチは私だけじゃなく、結構おられるのでは・・・
 
ミニバス指導歴が10年近くになる私。
常に試行錯誤の中、ミニバスの指導をしています。
そんな私が、今!取り組んでいる
子供達が、楽しく取り組めて
上達が見えるシュートドリルを紹介します。
 
✔︎本記事の内容
・上達見える化シュートドリル

・シュートの基本を守る

・ドリルのアレンジ

・ドリルの活用方法
 
 

上達見える化シュートドリル

バスケットボールは、

どんなにドリブルが上手くても

パスが上手くても

最終的にボールをゴールに決めなければ試合には勝てない。

シュートが入らないということは試合に勝てる試合も負けてしまうという事。

 

①練習はするけど、シュートが上手くならない。

②シュートは打つけど、適当すぎて入らない。

③練習をしても上手くなっているか実感できない。
そんなことを思うコーチや選手は多いはず。
その悩みを解決するには、
【たくさん練習をする】
ということが鉄板です。
 
しかし、③の【練習をしても上手くなっているか実感できない】
を感じてしまうと、選手のモチベーションはどうでしょうか。
 
やはり、練習をするなら
【自分が上手くなっている】
ということが実感できるのと、できないのでは練習する意欲が変わってきます。
 
そこで、シュートが上手くなているのが確認できる、
すなわち、
シュートの上達が数字で見えるシュートドリル
を紹介します。
 
題して
【上達見える化シュートドリル】
練習の進め方は簡単です。
 
【コート内の5カ所から、10本シュートを打って、入った本数を記入用紙に書く】
というドリルです。
 
シュートポイントは
①左コーナー

②左ウイング

③トップ

④右ウイング

⑤右コーナー
の5カ所。
1カ所につき10本連続でシュートを打ちます。
これを2人組でやります。
 
リバウンドをする人は、シュートを見てバウンドの予測をして、シューターに試合を意識したパスをします。
 
5カ所あるので、ある程度人数がいても、空いているポイントから始めます。
 
記入用紙(例)はこんな感じ。
 
毎回の練習に取り入れて、記入していきます。
  • 各ポイントで10本中何本入ったかを書き込めます
  • トータル50本シュートして、何本入ったか確認できます

これが、【見える化】

につながります。
回数を重ねていくことで、
シュートの入る本数が確認できます。
入った本数が増えていくことで、子供達も上達を実感できますし、
得意なポジションがわかると同時に、
苦手なポジションも見えてきます。
 
 

シュートの基本を守る

シュート練習は、取り組む数、時間が多いほど結果は出ると思います。

しかし、シュートフォームをはじめ、基本をしっかり意識して取り組まないと

時間と回数をこなしても、効率は上がりません。

  • シュートを打つ子は、しっかりシュートの基本を意識して取り組むこと
  • リバウンドの子は、正確にシューターにボールをパスしましょう
シュートで悩んだら読んでください

  バスケ部です。シュートの確率を上げたいです。シュートフォームも修正したいと思っています。シュート確率の上がるシュートフォームを教えて欲しい。 その質問に答えます。   ✔︎本記事の内容 ・身につけて欲しいシュートの基本技術と[…]

 

 

ドリルのアレンジ

2人組で行う、シュートドリルです。

ただ単に、パス&シュートで終わらせるのはもったいない!

ということであれば、少しアレンジを加えるのも良いと思います。

 

シューターには、

・キャッチの時にステップを踏ませる

・クイックモーションに挑戦させる

・2つのポイントを交互に移動する

など
 
パサーには、
・リバウンドの落下点を予測させる

・パスの後シュートチェックに行く

・シュート後スクリーンアウトをさせる

など
 
少し、負荷を与えることでいろんな練習に変わります。
 
 

ドリルの活用方法

この

【上達見える化シュートドリル】

ですが、記入用紙に子供達が書き入れることで、上達が数字かされます。

コーチとしては、その数字を簡単にデータ化するのが良いかと。

活用例としては、シュート率を出してみる。

・全体のシュート率

・各ポイント別のシュート率

・チーム全体のシュート率

など

これに関しては、練習の成果がどれだけ上がっているのか、それともあまり効果がないのかが見えてくると思います。

問題は、限られた練習時間のなかで継続して、このドリルをメニューに取り込めるかというところです。

そこに関しては、現在進行形で検証中です。

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