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2010年4月バスケットボールルール変更【オフェンスシリンダーの定義】

【バスケのルール】
2021年4月からオフェンスにもシリンダーが定義されたそうですが、どういうことですか?
そもそもシリンダーってなに?
 
その通りです。
2021年4月から、JBAが一般的なバスケットボールにも幾つか新たなルール変更を行いました。
その中の一つに
【コンタクト(体の触れ合い)】
についての変更(追加かな)があります。
コンタクトについて、一言で変更箇所を言うならば
オフェンスにもシリンダーの定義ができた
ということになります。
2021年4月から変更適用の新ルールで、プレーヤーが気になるポイントですよね。
コロナ禍で、思うように大会、試合ができないので、実際にどれだけ浸透、反映されているかがわかりずらいですが、JBAの規定を読みまくって解釈したことを解説します。
ミニバスでも同じように運用されると思いますので必見です。
 
✔︎本記事の内容
・シリンダーってなに?
・オフェンスのシリンダー
・【ディフェンス】気をつけるポイント
・【オフェンス】気をつけるポイント
・まとめ

シリンダーってなに?

そもそも、バスケットボール用語の【シリンダー】ってなに?

という人に簡単に説明します。

【シリンダー】
シリンダーとはフロア上のプレーヤーが占める架空の円筒内の空間をいう。シリンダーの大きさ、あるいはプレーヤーの両 足の間隔はプレーヤーの身長やサイズによって異なる。シリンダーにはプレーヤーの真上の空間が含まれ、ディフェンスの プレーヤーとボールを持っていないオフェンスのプレーヤーのシリンダーの境界は以下の通り制限される
(JBA 2010バスケットボール競技規則より)

【以下の通り】というのは
正面は手のひらの位置まで
背面は尻の位置まで
・側面は腕と脚の外側の位置まで(
腕を肘の位置で曲げた状態で前に伸 ばすことができるが、足や膝の位置を超えてはならない。)

(画像 JBA競技規則より)

こんな感じです。

簡単に言えば、円筒状のプレーヤーのテリトリーです。そのテリトリーはプレーヤーの真上も含まれます。

今まではディフェンスにしか定義がされていませんでした。

そのシリンダーの定義が、2021年度4月からはボールをもっているオフェンスにも競技規則上で定義されることになりました。

オフェンスのシリンダー

オフェンスのシリンダーと言ってっも、定義されたのは

【ボールマンのシリンダー】です。

変更(定義)の理由は

ボールを持っているオフェンスのシリンダーを競技規則上に新たに定義することで、ディフェンスが無理にリーガルなオフェ ンスのシリンダーに入りコンタクトを起こすケースに関して判定をしやすくする。また、それによってゲームの中でおきる不 必要なフェイクや、肘のコンタクトをコントロールすることを目的とする。
(JBA競技規則より)

とあります。

ボールマンに対するディフェンスのファール基準をわかりやすくする為で、審判を経験されている方なら、多くの人がそのファール基準で今まで苦労されてきたかと思います。

ボールマンのシリンダーは以下の通り、

(画像 JBA競技規則より)

簡単に説明すれば、

ボールを保持した姿勢の足や肘、お尻という一番外側の円筒の範囲です。

シリンダーを意図的に広げるために、極端に手足を広げるてディフェンスに接触することはダメです。

ボールマンにシリンダーが定義されたことで気をつけることを考えたいきます。

【ディフェンス】気をつけるポイント

まずは今後、ボールマンのディフェンスをする場合に気をつけるポイントを考えましょう。

シリンダーの役割は、お互いのシリンダー内に入った不当な接触を明確にすることです。

今までOKだったプレーがファウルになる例をあげると

・ボールマンの軸足をディフェンスが挟み込んで動きを封じる
このプレーなんかは、指導者がプレッシャーディフェンスの手段として指導することもあったと思います。
私も、試合で見たり、ミニバスの指導で教えたりしたことがあります。
しかし、オフェンスのシリンダーが明確になったことで、軸足を挟む行為は明らかにボールマンのシリンダー内に入って行う行為になるので、そこでの接触はディフェンスのファールになります。

 
(画像 JBA競技規則より)
他にも、
もちろん、今までもボールマンに対してディフェンスからの接触はファウルになるのは当然なのですが、審判が判断する明確な理由がボールマンのシリンダーにより、はっきりしますのでオフェンスのドライブに対して、バンプ気味に接触してディフェンスをすると、おそらく即ディフェンスファウルになるかと思います。
これからボールマンへのディフェンスは、相手のシリンダーを考えながら、ギリギリの範囲でよりフットワークを使ってコースに入っていくことがポイントになりそうです。
ちなみに、ボールマンからディフェンスプレーヤーのシリンダーに入って接触するプレーは、今まで通りディフェンスとしては不当な接触にはならないですよね。

【オフェンス】気をつけるポイント

ボールマンのオフェンスにシリンダーが定義されたことで、ボールマンが気をつけるポイントを考えましょう。

ボールマンにシリンダーができた事で間違ってはいけないのが、

ボールマンのシリンダーは盾でも武器でもないという事です。

当然、ボールをもっているプレーヤーに対してディフェンスは、ボールを奪いにきますので、しっかりとボールを守りながらキープする必要があります。

他に、ボールマンはシリンダーを有利と考えて、ディフェンスのアクションに対してファウルされたように見せかける動きをしてもフェイクとみなされます。

今までと同じく、ボールマンからディフェンスのシリンダーに入って、正面から接触すればオフェンスファウルを取られます。

まとめ

以上、簡単に、シリンダーと、ボールマンのシリンダーの説明でした。

今後は、今まで以上にプレー中の接触がシビアにファウルになると思います。

少しディフェンスのやり方や、考え方を整理して修正していくことが必要ですね。

でも、根本的なディフェンスの考え方は変わりません。

ディフェンスはいつの時代も足でするものですよね。

>「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

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