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近頃よく見かけるミニバスの赤色と黄色の旗は何?

近頃、ミニバスの大会で、赤色黄色の旗を持っている人をみるけど何をする人なの?

黄色の旗をあげた!なぜ?

赤色の旗が上がった!どうして?

と思っている方は多いはず。

その疑問にお答えします。

現在のミニバス事情

2019年現在、日本のバスケットボール界において、以下の趣旨のもとに

15歳以下のカテゴリーでマンツーマンディフェンスの推進、言い換えればゾーンディフェンスを禁止しています。

●発育・発達段階に応じた適切な指導で選手をより高いレベルへ導く
●子どもたちがよりバスケットボールを楽しみ、打ち込める環境を作る
●日本全体の競技力を向上させる
 
ミニバスも15歳以下のカテゴリーですので、当然ゾーンディフェンスは禁止になっています。
なので、ミニバスではマンツーマンディフェンスを指導するという日本のバスケットボール界の1本筋の通った環境になっております。
 

マンツーマンコミッショナー

本題に戻りましょう。

近頃、大会の試合でよく見かける、オフィシャル付近で赤色黄色の旗を持った人は

MC【マンツーマンコミッショナー】と呼ばれる方です。

オフィシャル席附近で旗を持ち、その試合を見ています。

MCの役割

では、どのような目的でMCがいるのでしょうか?

JBAの関連資料には

主な目的は、試合における違反行為を取り締まることではなく、マンツーマンに対する理解を推進し、円滑に試合運営を行い、より子どもたちがバス
ケットボールを楽しめる環境を構築することである。

と、あります。

簡単に表現すると

マンツーマンディフェンスをしていない事を取り締まることではなく、正しくマンツーマンディフェンスができているかを監視して、できていない場合はその事実を伝えます。

それにより、子供たちに正しいマンツーマンディフェンスを理解してもらい、よりレベルの高いバスケットボールを楽しんでもらう事を目的とします。

という感じかと思います。

という事で

MCは、

マンツーマンディフェンスをできていないチームや個人を違反として取り締まる人

ではなく、

試合の優劣や、チーム・個人のレベルに関係なく、試合のディフェンスを監督・管理して、正しいマンツーマンディフェンスへ導いてくれる人

という事になるかと思います。

旗が上がる時は・・・

では、どういったプレーで旗が上がるのか。

黄色の旗

黄色の旗が上がる時はどんな時か。

マンツーマンディフェンスができていない選手や、エリアを守るゾーンディフェンスをしている選手に対して警告として黄色の旗が上がります。

マンツーマンディフェンスが

できている・できていない

の基準はJBAが資料として出しています。

主だった基準を上げてみます。

オンボールディデンスでは

マッチアップエリア(3ポイントラインを目安とした内側)内では、1.5メートル以内の距離でつく。シュートチェックができる距離。

1.5メートル以上離れると、旗が上がります。

オフボールディフェンスでは

※ボールマンとマークマンの両方を意識しているかどうか。

  • ボールマンばかりを見ていてマークマンから目を切る
  • マークマンだけを見ていて、ボールマンを見ていない
  • マークマンの動きに合わせて自分も動いているか

ボールマン・マークマンを見ていない事実があれば、黄色の旗が上がります。

※ヘルプポジションの取り方

 コートの中央にミドルラインを引きます

   ボールがある側をボールサイド

   ボールがない側をヘルプサイド

と言います。

自分のマークマンがヘルプサイドにいる場合は、ボールマンの1対1に対してのヘルプの位置はミドルラインを越えて守ってはいけない。両足がボールサイドに入った時点で黄色の旗が上がります。

その他、いろいろなパターンがありますが、詳しくはJBAの資料を見て下さい。

赤色の旗

赤色の旗が上がる時は

黄色の旗が上がって警告されているにも関わらず、5秒間ディフェンスの改善がなければ赤色の旗が上がります。

赤色の旗が上がった時の対応は

赤色の旗が上がれば、攻守が代わったタイミングとゲームクロックが止まった時にブザーが鳴り、ゲームが止まります。

この時に、審判が両チームのコーチをTO前に呼んで、MCから内容の説明があり審判から違反したチームのコーチに警告が与えられます。

1回目の違反に対しては、警告で終わりますが

2回目の違反からは、違反したチームのコーチにマンツーマンペナルティが適用されて、相手チームにフリースローとスローインが与えられます。

また、ミニバス(U-12)においては、コーチにマンツーマンペナルティが3回記録されると、コーチは失格・退場になります。ちなみに中学生(U-15)の場合は、2回で失格・退場になります。

マンツーマンコミッショナーについて

マンツーマンコミッショナーについて簡単ですが説明をしてきました。

これからマンツーマンコミッショナーを目にする機会が増えてくると思います。

この制度がしっかり運用されれば、間違いなく日本のバスケットボールレベルは上がってきます。

選手はもちろんですが、ゾーンディフェンス禁止の意味と、マンツーマンコミッショナーの意味を指導者・保護者も理解していく事が大切だと思います。

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>「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について

「プレイヤーズファースト」を尊重した、目先の勝利に捉われない長期的視点に立った指導の推進をし、バスケットを楽しみ、打ち込める環境作りと、日本全体の競技力の向上を目指します

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